
- 頑張ってジムにいってるのに全然痩せない…。
- ちゃんと食事制限もしてるのに…。
この記事ではそれらの悩みにお答えします。

こんにちは!つかさです!
独学でダイエットを学び、15キロの減量に成功しました!
この記事の内容
- ジムいってるのに痩せない!と悩んだ過去の僕がしていた勘違い【5つ】
- ジムで痩せないと悩む自分に伝えたいこと【真逆のアドバイス】
僕自身、数年前にがんばってジムに通っても全然痩せられなかった一人です。
ですが、今ではジムに通わずともダイエットに成功することができました。
以下は、実際にジムに通わずとも痩せられたときの記録です。
この記事では、当時ダイエットのためにジムに通っていたのに痩せなかった原因を、ダイエットに成功した今、あらためて振り返ってみました。
当時の僕は本当に熱心にジムに通っていましたが、それでも全然痩せず、何で痩せないんだ…と悩み、最終的にはジムを退会してしまいました。
現在ジムでがんばってるのに痩せない!という人はもちろん、ジムで効率的に痩せたいと思っている人にとっても役立つ記事になっているので、ぜひ読んでみてください。
ジムで痩せないという原因を見つけるきっかけになると思います。
ジムいってるのに痩せない!と悩んだ過去の僕がしていた勘違い【5つ】
僕は20代半ばぐらいにダイエットのためにジムに通っていましたが、ほとんど痩せませんでした。
ダイエットに成功した今の僕が、当時の僕自身を振り返って、当時の僕がしていた勘違いや間違いを5つ紹介します。
もし今ジムに通っているのに痩せないという人で、下記に当てはまるものがあれば、痩せないのはその勘違いが原因かもしれません。
走れば痩せる
とにかく走れば痩せると思っていました。
ですが実際、ランニングはダイエットにおいて最悪の選択の一つです。
なぜなら、ランニングのような長時間の有酸素運動は、労力の割に消費カロリーがとても低く、しかもお腹を減らす効果もあるからです。
僕自身、実際走っても全然痩せませんでしたし、ジム通い後の空腹感はハンパなかったです。

当時、60分のランニングを週3~4回はしていました!
ですが全然痩せられませんでした…
ではなぜ当時の僕が走れば痩せる!思っていたのかというと、中高生の時に走って痩せた経験があったから。
ただ実際、中高生の時に痩せられたのは、単純に若さによるものだったと思います。
要は走ったから痩せたわけじゃなくて、若くて代謝が高かったから痩せただけということですね。
ですが、当時の僕はそれに気づかず、ひたすら走り続けていました。
長時間の有酸素運動がダイエットにいい
昔なんかのテレビで、「脂肪が燃え始めるのは有酸素運動を始めて30分経ってから!」と言ってたのが記憶にあったので、長時間の有酸素運動はダイエットにいいと思っていました。
そのため、ジムのインストラクターの方が教えてくれるズンバなどの教室系の運動に参加していました。
でもこういった教室系の運動もランニング同様、実はダイエットにはあまり意味がありません。
理由はランニングと同じです。
ズンバなどの運動も、結局は長時間の有酸素運動であるため、労力の割に消費カロリーは低くお腹も空きやすくなります。
実際、痩せませんでしたし、参加した後のなんか食べたいという気持ちはとても強かったことをなんとなく覚えています。
ですが当時の僕は、参加した後にとてもがんばった感が感じられる教室系の運動はけっこう好きで参加していました。
がんばればがんばっただけ痩せる
ランニングにしろ筋トレにしろ、がんばればがんばっただけ痩せると思っていました。
だからどんなに疲れていても、予定が合いさえすればなるべくジムには通い、走ったりトレーニングすることを心がけていました。
ですが、疲れていても運動したりトレーニングしたりするというのは、ダイエット的には実はNGです。
なぜなら、疲れているときにさらに運動をすると、ストレスホルモンと呼ばれるホルモンが過剰に分泌されすぎてしまうからです。
このホルモンが分泌されすぎると、痩せにくくなったり、睡眠の質が落ちたりしてしまいます。
痩せにくくなるのはもちろん、睡眠の質が低下するのは、ダイエットにとってはNGです。
当時の僕はがんばりすぎは良くないということを知らず、とにかく運動をがんばっていました。
運動したあとは多少食べても大丈夫
もちろん基本は食事制限してましたが、その中でも、「今日はかなりがんばったから多少食べても大丈夫でしょ!」と思って食べていた日が多々ありました。
ですが、それは大きな間違いです。
何度も言うように、運動で消費できるカロリーというのは、労力の割にとても少ないからです。
仮に60キロの人が、そこそこ速いペースで1時間ランニングをしたとしても、消費カロリーはたった500キロカロリー前後です。
500キロカロリーというのは、コンビニおにぎりに換算したら、たったの2個。
菓子パンなどの場合、たった1個で摂取できてしまう程度のカロリーです。
そのため、運動したから多少食べてもいいよねという気持ちで食べてしまうと、あっという間にジムで頑張った分がプラマイゼロどころかむしろマイナスになります。
しかし当時の僕はそんなことは知らず、ジムでがんばった達成感を言い訳に食べてしまうことが何度もありました。
頑張れば一日で2キロは減らせる
走ったりトレーニングを特にがんばった日の後の体重は、その日運動する前に測った体重より2キロは減っていたので、2キロぐらいなら一日で痩せられるのだと思っていました。
ですが実際、ジムでがんばった後に体重が減っているのは、汗をかいた分だけカラダから水分が出て軽くなっただけです。
決して体脂肪が2キロ落ちたわけではありません。
たった一日ジムでがんばったくらいで、体脂肪は落ちないからです。
もし落とせていたとしても、たった数十グラムです。
しかし当時の僕は、水分のせいで上下している体重をみては一喜一憂したり、一日2キロ痩せられるのなら多少食べてもいいやと思ってドカ食いの理由にしていたりしました。
ジムで痩せないと悩む自分に伝えたいこと【真逆のアドバイス】
ここまで僕がジムに通っていた時の勘違いを紹介してきました。
次に、もしジムに通っていた当時の自分にアドバイスするとしたら、どんなアドバイスをするかを紹介します。
今まさに「ジムに通っているのに痩せない!」という人に、きっと役立つはずです。
走るな歩け
上記で書いた通り、走って痩せるのはかなり大変です。
ですが、ウォーキングは肉体的に負担が少なく、無理なく続けられます。
もちろん消費カロリーはランニングと比べたら低いですが、それでも走るより歩くべき理由はたくさんあります。
そのため、過去の僕には、ランニングではなくウォーキングをしなさいと伝えたいです。
走るより歩いた方がいい理由を詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
筋トレもがんばり過ぎるな
筋トレもがんばり過ぎるなと言いたいです。
筋トレをがんばりすぎても、逆に筋肉はつきにくくなるし、疲労感もすごくなるし、睡眠の質も下がるしで、ダイエットに悪影響を与えてしまうからです。
筋トレも、適度にトレーニングをするからこそダイエットに効果があります。
当時の僕は筋トレのやりすぎが逆効果になることを知らず、とにかくがんばればがんばるほどいいものだと思っていたため、疲れていてもできる限りがんばっていました。
ですが実際、体重はほとんど減りませんでしたし、ジムにある筋肉量を測れる体重計に乗って測ってみても、筋肉量は増えるどころか減ることすらありました。
当時の僕は、なんでこんなにがんばっているのに痩せないんだろう、筋肉量が増えないのだろう、と思っていました。
そのため、過去の僕には、筋トレはやりすぎず、適度にやりなさいと伝えたいです。
カラダの写真を撮っておけ
カラダの写真を定期的に撮っておけと言いたいです。
カラダの写真を撮っておくと、ダイエット中のカラダの変化が目に見えてわかるため、モチベーションが上がるからです。
当時の僕は、ダイエットが順調かどうかみるために体重しか見てませんでした。
そのため、がんばってもがんばっても減らない体重に苛立ちやストレスを感じ、そのうちにダイエットのやる気を失ってしまって挫折してしまいました。
当時はかなりランニングも筋トレもがんばっていたので、体重は減っていなくても、実際見た目はかなり変わっていたのだと思います。
ですが、カラダの写真を撮っておかなかったために、変化に気付けず、結果挫折してしまいました。

でもわざわざ写真を撮らなくても、鏡を見ればわかるんじゃない?
人間の目は、そこまで当てになりません。
僕も写真を撮るときには、あまり変わっていない気がする、と思いながら毎回撮っていました。
ですが実際撮って比較してみると、カラダは思っている以上に変化していることがほとんどでした。
カラダの写真を撮りなさいと伝えたいです。
教室には参加しなくていい
インストラクターの方が教えてくれるエアロビクスやズンバといった教室系のものには参加しなくていいと言いたいです。
理由は二つあります。
一つは上記でも説明した通り、長時間の有酸素運動は労力の割に痩せず、お腹も空いてしまいやすくなるからです。
もう一つは、教室系の運動は終わった後の達成感がハンパないからです。
教室系の運動は、十数人で行うことが多く、インストラクターの方もやる気を盛り上げながら一緒にやってくれるため、終わった後の達成感がとても気持ちいいのです。

達成感があるならいいんじゃないの?
ダイエットにおいて、実はこの達成感が邪魔だったりします。
なぜかというと、「なんとなくすごくやった気」になってしまうからです。
でも達成感のわりに、実はダイエットにそこまで大きな影響を与えてくれるわけでもありません。
実際、教室系に参加することで消費するカロリーは多くて300~400キロカロリーだったりします。
しかし、教室系に参加し終えた後の達成感というのは、今日はがんばったからなんか食べていいよね!という気持ちにさせてしまうため、つい何か食べてしまう傾向が強くなります。
また長時間有酸素運動後は肉体的にもお腹が空きやすい状態のため、
僕も当時、今日はがんばったしお腹も空いちゃったから、多少食べてもいいよね!といって食べてしまっていました。
当然、ジムで頑張った分はプラマイゼロ、日によってはプラスだったと思います。
そのため、教室系の運動には参加しなくていいよと伝えたいです。
必要な栄養は摂れ
必要な栄養はちゃんと摂れと言いたいです。
当時の僕は、ジムに通いながらけっこう厳しめの糖質制限と食事制限をしていたため、かなり栄養不足の状態だったと思います。
人のカラダは必要な栄養が足りていないと、うまく働かなくなります。
上手く働かなくなると、代謝が落ちたり、痩せるホルモンなどが出なくなってしまい、痩せにくくなってしまいます。
当時の僕がまさにこの状態だったと思います。
運動もしてるし食事制限もしてるし糖質制限もしてるのに全然痩せない!と思っていましたが、おそらく栄養不足が原因でした。
そのため、食べるべきものは食べて、必要な栄養はちゃんと摂りなさいと伝えたいです。
チートデイ入れろ
チートデイを入れろ!と言いたいです。
チートデイとは、簡単に言えば、ダイエット中に好きなものを好き放題食べていい日のことです。
上記でも書いた通り、糖質制限を取り入れていたため、かなり食事は制限していましたし、ラーメンや甘いもの、お菓子などはかなり我慢していました。
ですが、そんなことはいつまでも続けられません。いつかは欲求が爆発してドカ食いに走ってしまいます。(実際、最後の方はドカ食いして挫折しました。)
また人間のカラダは糖質制限やカロリー制限をしすぎると逆に痩せにくくなってしまう性質もあります。
チートデイを取り入れることで、「がんばってるのに痩せにくくなってしまう」ことも避けられますし、むしろ普通の食事制限よりスムーズに痩せられるようになる可能性もあります。
そのため、チートデイを取り入れなさいと伝えたいです。
ちゃんと寝ろ
ちゃんと睡眠時間を確保しろと言いたいです。
ダイエットにおいてはけっこうおろそかにされがちですが、ダイエットにおいて睡眠は上位ベスト5には確実に入るレベルでとても重要だからです。
睡眠不足がダイエットに与える悪影響について詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
当時の僕は仕事がそこそこ忙しい中、ジムに行く時間をわざわざ作って、ジムに頻繁に通っていました。
その結果、寝るのは夜12時近くになり、朝起きるのは6時ころでした。
一般的に、一日あたり7~8時間程度は寝ないと、睡眠不足の状態になると言われています。
なので当時の僕は、明らかに睡眠不足の状態が毎日続いていました。
そんな状態でダイエットに成功できるわけがありません。
そのため、ジムに通うにしてもちゃんと睡眠は確保しなさいと伝えたいです。
そもそもジム行く必要あるか検討しろ
そもそもほんとにジムに行く必要があるのか一回考えてみろ!と言いたいです。
ダイエットのためにジムに行くのは、とてもコスパが悪いからです。
コスパが悪いという理由は大きく3つあります。
一つは、運動で痩せるのはとても大変であるということ。
一つは、ジムは安くても毎月数千円、高い場合は1万円を超えることもあり、お金が結構かかるということ。
もう一つは、ジムに通う移動時間やそのための準備や着替えの時間が意外にかかるからです。
簡単に言えば、時間とお金をかけて肉体的にもかなりがんばっても、思った以上に痩せないということです。
だから今の僕は、「痩せるためにジムに通う」のは反対派です。
痩せたいからジムに通おうか迷ってるんだよね、という友人、知人がいたら、絶対に勧めません。
ジムに通う時間とお金と労力と決意があるなら、をもっと別のところにかければ、ジムに通って痩せるよりよっぽど楽に早く痩せられるからです。
そのため、そもそもジムに通う必要があるか検討しろと伝えたいです。
まとめ

最後に記事をまとめます!
まとめるとこんな感じ。
- 昔の僕は、ジムでがむしゃらにがんばれば痩せると信じてた。
- でもジムに通って痩せるのは難しい。実際痩せなかった。
- 昔の自分にアドバイスするなら、「運動は適度にして、もっと他のところをがんばれ」と伝えたい。
- そもそもジムに通う必要があるか考えろ、と伝えたい。
ダイエットに成功する秘訣は、「高いダイエット効果が期待できるものを続けること」です。
効果があっても続けらるのが難しいもの、逆効果になるもの、効果の低いものにどれだけがんばっても、痩せられません。
過去の僕はまさに、ダイエット効果が低く、続けることが難しいものをがんばっていたため、挫折してしまいました。
過去の僕の間違いと僕自身に対するアドバイスが、みなさんが痩せるためのヒントになれば幸いです。
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