
- せっかくダイエットに成功したのに、お菓子をドカ食いしてリバウンドしてしまった…
- やめたいのにやめられない…
- どうやったらお菓子をやめられるの…?
この記事ではこれらの悩みを解決します。

こんにちは!つかさです!
この記事の内容
- リバウンドしたくなければお菓子を禁止してはいけない【禁止は逆効果】
- お菓子を禁止するかわりにすべき5つのこと【リバウンド防止】
- まとめ:お菓子とうまく付き合えるようになることを最終目標にしよう
僕は独学でダイエットを学び、76キロから61キロへの減量に成功しました。
約1年経過した2020年3月現在、リバウンドすることなく63キロ前後をキープしています。
以下は、実際の体重推移グラフです。
この記事では、リバウンドしないために、僕が今日までお菓子とどう付き合ってきたかを紹介していきます。
せっかくダイエットに成功したのにリバウンドしてしまった、どうしてもお菓子がやめられない、ずっとお菓子を我慢できてたのに爆発してしまった、といった人におすすめです。
リバウンドしないお菓子との付き合い方を身に着けるきっかけになると思いますので、ぜひ読んでみてください。
リバウンドしたくなければお菓子を禁止してはいけない【禁止は逆効果】
リバウンドしたくなければ、お菓子を禁止するのはNGです。

お菓子をやめられなくて困ってるのに、お菓子を禁止するな?
どういうこと?

禁止すればするほど、お菓子がやめられなくなるからだよ!
具体的な理由は以下の3つです。
- 禁止すると余計食べたくなる
- 禁止できてもいつか爆発する
- 禁断症状が出る
次で詳しく説明していきますね。
禁止すると余計食べたくなる

お菓子を禁止すると、今までより2倍以上お菓子を食べちゃうようになるかも!
お菓子禁止、お菓子は食べない!と思えば思うほど、お菓子を食べたくなります。
人は禁止されると余計にしたくなる性質があるからです。
ある研究によれば、人は何か行動を禁止されると、禁止する前より2倍も禁止された行動をしてしまうようになるそうです。
絶対に見てはいけないよと言われれば見たくなるし、
絶対に笑ってはいけないと言われれば笑ってしまうし、
絶対に押すなと言われれば押してしまうのです。(これは違うか?)
お菓子も同じです。食べてはいけないと言われれば、余計食べたくなってしまうのです。
お菓子をやめるために、お菓子を禁止することが逆効果になる理由の一つです。
禁止できてもいつか爆発する

気合や根性でやめられても、いつか絶対欲求は爆発するよ!
お菓子をある程度の期間だけ禁止できたとしても、お菓子を食べたい欲求はいつか爆発します。
我慢できていたのは、精神的な部分で欲求を押さえつけているだけだからです。
いくらダイエット中だけお菓子を我慢して、我慢したことによってダイエットに成功したとしても、成功した瞬間、押さえつけていた欲望が爆発してドカ食いに走り、リバウンドしてしまいます。
人のカラダは、リバウンドすればするぼど痩せにくくなります。
お菓子を禁止することがリバウンドのきっかけになってしまう可能性があるため、お菓子の禁止はやはりNGです。
禁断症状が出る

急にお菓子をやめると、人によっては禁断症状が出るよ!
普段、お菓子を食べている人が急にお菓子を禁止すると、禁断症状が出ます。
イライラしたり、頭の中がお菓子のことでいっぱいになったり、何か食べたくて仕方ない、お菓子の代わりに野菜などを食べても満たされないといったような症状です。
なぜこのような症状が出るかというと、普段お菓子を食べている人の脳は、お菓子依存のような状態になっているからです。
ある意味では、薬物依存のような状態といっても言い過ぎではないかもしれません。
脳が依存状態にあるにもかかわらず急にお菓子をやめてしまうと、禁断症状が出てしまいます。
そうなると、もうお菓子を食べずにはいられなくなり、結果、ドカ食いに走ってしまいます。
そのため、お菓子を禁止することはいい方法とは言えません。
お菓子を禁止するかわりに意識すべき5つのコツ【リバウンド防止】
ここまでお菓子を禁止してはいけない理由を説明してきました。

じゃあ結局どうすればいいの?
諦めるしかないの?
と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
解決する方法はあります。
僕がダイエット中から今日まで実際に活用してきたコツを5つ紹介します。
この5つのコツを意識したことで、ダイエットにも成功しましたし、実際にリバウンドもせずにいられています。
お菓子を減らすことを目標にする

今日からお菓子をやめる!

お菓子をやめるのは現実的じゃないよ!
減らすことを目標にしよう!
お菓子を完全に断つのではなく、減らすことを目標にしましょう。
例えば今までポテトチップスを一日一袋食べていたなら、まずは3分の2にすることから始めてみましょう。
日によってできる日とできない日もあるとは思いますが、1~2週間も意識していれば、少しずつ減らせる日が多くなってくるはずです。
減らせる日が多くなってきたら、次はまた3分の1減らしてみる、その次はさらに3分の1減らす、といったようなイメージで、さらに徐々に減らしていきましょう。
このように徐々にできる範囲で減らしていくことで、脳をお菓子依存状態から少しずつ元に戻すことができます。
最終的には、無理することなく1日あたり100~200キロカロリー程度に収められるようになることを目指すといいと思います。
100~200キロカロリー程度に収められるようになれば、全く食べなくても問題ない日も作れるようになるはずです。
時間をかけて依存状態から抜け出す

お菓子をやめられる気がしない…
ほんとにやめられるようになるのかな…。

お菓子依存状態から抜け出せれば、自然とやめられるようになるよ!
ただ時間はかかるよ!
お菓子を減らしていくことで、お菓子依存の状態からは抜け出せます。
ですが、抜け出すには多少時間がかかることだけは心に留めておきましょう。
時間をかければ必ずお菓子依存の状態からは抜け出せます。
僕のダイエット中の実際の経験から言えば、お菓子を食べたい!という欲求が実感できるレベルで減ってくるのは、お菓子を減らしてから1カ月程度です。
その後、3カ月、半年、1年と時間が経つにつれて、どんどんお菓子に対する欲求が減っていきました。
お菓子を食べたいという欲求が完全になくなることはありませんが、今ではお菓子を全く食べない日もあるくらいお菓子に対する欲求が減りました。
野菜やフルーツを食べる

お菓子は禁止、お菓子は禁止、お菓子は禁止…。

「お菓子を食べない」ことより、「野菜やフルーツを食べる」ことを意識しよう!
「お菓子を食べない」ことを目標にするのではなく、「野菜やフルーツを食べる」ことを目標にしましょう。
野菜やフルーツを食べることに意識を向くことで、お菓子から気がそれて、結果的にお菓子を食べる量が減ります。
また、ほとんどの野菜やフルーツはダイエットにも健康的にも良いため、お菓子の代わりに野菜やフルーツを食べるようにするだけでもダイエット効果が期待できます。
タンパク質をたくさん食べる

お腹がすくと、ついお菓子を食べちゃうんだよな…

食事内容にタンパク質をたくさん入れてみよう!
満腹感をすごく感じるようになるか、自然とお菓子を食べなくなるよ!
普段の食事のなかで、タンパク質をたくさん食べるようにしましょう。
タンパク質というのは、肉や魚、たまごなどです。
タンパク質をたくさん食べるようにすると、お腹が満腹になりやすく、空腹も感じにくくなります。
人の食欲は、タンパク質を摂ることで落ち着く性質があるからです。
満腹感を感じると、自然とお菓子を食べたい気持ちが減るので、お菓子を我慢することなく食べずにいられます。
お腹いっぱいのときには何も食べたくないという気持ちになりますよね。あんなイメージです。
まずは一食につき一種類のタンパク質を食べることを意識してみましょう。
普段、あまりタンパク質を食べていないという人ほど、大きな効果を実感できると思いますよ。
腸内環境を改善する

何をどうしたってお菓子がやめられない!
食べたい気持ちが収まらない!

それって腸内環境が悪いせいかも!
腸内環境を改善しましょう。
腸内環境が悪い人は、お菓子やジャンクフードへの欲求が強くなることが研究によってわかっています。
これは、腸内環境が悪い人の腸にいる多数の悪玉菌が、脳に直接お菓子を食べるように求めるからです。(怖い)
腸内の悪玉菌は私たちの脳に直接命令をするので、私たちがどんなに「お菓子は食べない!」と思っていても、その命令には逆らえません。
脳に直接命令されたら食べずにはいられないからです。
これを防ぐためには、腸内環境を改善するしかありません。
腸内環境を改善する方法は色々ありますが、基本的な方法は以下の2つです。
- 食物繊維を摂る(水溶性食物繊維・オリゴ糖・レジスタントスターチなど)
- 発酵食品を食べる(納豆・キムチ・ヨーグルトなど)
この二つを意識するだけで、腸内環境の改善が期待できます。
僕はただお菓子依存から抜け出すのと同様、改善まではやはり時間はかかります。
3カ月ほどはかかると思っておきましょう。
お菓子が目に入らないようにする
お菓子が目に入らないようにしましょう。
人はお菓子が食べたくなって食べてしまう場合ももちろんありますが、お菓子が目に入ったことでも食べたくなります。

お菓子が目に入ったから食べたくなるなんてことあるの?
人間にとって食べ物は生きるためにとても大切なものです。食べ物がなければ死んでしまうからです。
そのため、人間は食べ物を見つけた瞬間、その食べ物をなんとしてでも食べようとするスイッチが入る仕組みになっています。
このスイッチが無駄に入ってしまわないようにするだけで、お菓子を食べる機会を減らすことができます。
具体的には、まずは家の中のお菓子を全て棚にしまう、袋に入れるといったことがすぐにできるのでお勧めです。
実際僕も、普段からお菓子などは家の棚の中にしまって、パッと目に入るようなところにはおかないようにしています。
お菓子を目に入るところにおいてしまって食べたくなってしまったときは、「僕はなんで棚にしまっておかなかったんだ…」と後悔します。笑
お菓子とうまく付き合えることを目標にする

お菓子はやめられた方がいいんじゃないの?

やめられるのは理想だけど、やっぱり現実的じゃないよ!
上手く付き合えるようになることを目標にしよう!
最終的な目標として、お菓子とうまく付き合えるようになることを目標にしましょう。
お菓子と上手に付き合えるようになるというのは、お菓子を楽しみつつ、体重、体型も維持できるようになるという意味です。

そんなこと本当にできるの?
ここまで紹介してきたコツを意識すればできるようになります。
実際、僕自身、ダイエット中から今日まで適度にお菓子を食べつつ、体重の減量と維持に成功してます。
お菓子を食べているに、痩せられるし太らないって最高じゃないですか?

実際、最高です。笑
やめることを目標とするのではなく、お菓子と上手に付き合えるようになることを目標にしましょう。
まとめ

最後に記事をまとめます!
まとめるとこんな感じ。
- お菓子は禁止しちゃダメ。逆効果になるから。
- コツを意識して、お菓子と上手に付き合えるようになることを目指そう。
理屈だけで言えば、ダイエットしたいならお菓子は完全に辞めるのが理想です。
だけど所詮それは理想であって、現実的にはそんなのほぼ無理です。
だってお菓子って美味しいじゃないですか。笑
絶対にカラダにもダイエット的にも良くないのはわかっていても、それでもやっぱり食べたいですし、食べたくなります。
なので僕は、上記でも紹介した通り、「お菓子とうまく付き合えるようになること」を最終的な目標にすることをおすすめしてます。
うまく付き合えるようになれば、リバウンドはしないし、お菓子も心から楽しめるようになるからです。
この記事がお菓子とうまく付き合えるようになるきっかけになれば幸いです。
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